02月の星便り(2017)

02月の星便り(2017)

2月の初めは、1月の中旬あたりに太陽が通った木星と天王星の中間地点を今度は水星が運行していき、再びTスクエアを形成。この時期は様々なアイデアが飛び交ったりしやすそうです。
今月はその後、この木星、天王星の180度に対し、それぞれと120度、60度をとるところを、太陽、水星が連続して通っていくことに。公共的な利益と、個人の個性や革新的なアイデアとの間で膠着したようなところから、良いアイデアや目標、解決策などが見つかってきやすくなるのではないかと思います。10~15日位に太陽、21~23日位に水星がそのあたりを通過していきます。
19~26日あたりには火星、冥王星が90度となり、大きなやる気、または強い不満や攻撃心をともなって重大な問題に向かっていったり、もしかしたらそのようなものにより重大な問題が発生、という事になっていったりするかもしれません。注意の時期と言えるとも思いますが、何事かに熱く取り組んで行くチャンスでもあり、そうしていくことで外側に問題が表れてくる可能性を減らせるという面もあるかと思います。
月末には火星が天王星に重なっていき、太陽も海王星に近づいてくるので、夢を描いて突拍子もない事をするというような人も多く出てきやすそうな気配でもあります。

2017年(平成29年)2月の毎日の星便りへ

01月の星便り(2017)

01月の星便り(2017)

 

2017年の初めは火星、海王星の合(0度)に太陽が60度、次いでその太陽が冥王星と0度となっていき、夢を描き、力強い気持ちをともなった年明けとなりそうです。
水星が8日まで逆行を続けており、そこまではいろいろと振り返って考える事が多くなるかもしれません。連絡や交通機関の乱れも多少でやすくもなっていそうです。
ほぼ月を通して木星、天王星の180度を土星が60度、120度に分ける配置となっており、周囲との関係、その発展や調和と、個人個人の個性、アイデアなどとの折り合いを、練り込んだ考えや常識、年配の方の存在が、うまくつけていってくれそうな感じになっています。
9~15日あたりには木星、天王星、それぞれと90度の位置に太陽がきてTスクエア。活発に忙しく動き回る事になる人も多いかもしれませんが、その中で木星、天王星(天秤座と牡羊座)による、周囲との関係性、円満さと、個性を出す事や変わったものとの間での葛藤はうまく解消されているということもまた多くなっているかもしれません。
15~31日くらいは、火星とそれを追うように運行している金星が、木星と150度、土星と90度を次々にとっていきます。この期間は少し満たされないような思いやプレッシャーを感じやすいかもしれません。仕事と収入、公と私がクローズアップされそうで、きちんとしていこうという気持ち、あるいはきちんとさせようという気持ちが強くなってきそうです。

2017年(平成29年)1月の毎日の星便りへ

年間の全体の星便り(2017)

年間の全体の星便り(2017)

 

まず、冥王星の影響として、かなり献身的に組織その他属するものに尽くして頑張っていく要素の強い一年となりそうです。
土星の影響としてご自身の本来持っているものや、培ってきた考えなどをより鍛えていったり、あるいは出していく事を求められてくるということが多くなってもきそう。1年間を通して、土星と天王星が120度くらいの調和角を形成している期間が多く、個性的な面をかなり実際的な形で伸ばしたり、活かしていったりしやすいかと思います。
木星はこの1年の間に天秤座から蠍座へと移動していき、秋頃までは人間関係が社交的で華やかになっていく要素が強く、蠍座に入って以降はより深みのある方向へシフトしていくような傾向がありそうです。
年始から春くらいまでと夏は木星と土星の60度が強く形成されており、かなり素直に努力をしていきやすく、またそれが実ってきやすくもある時期。
互いに向き合っている木星と天王星を土星が取り持つような配置があり、春までは少し個性を出す事や革新的な考えについて意識する事も多そうですが、それも堅実な考えや年長者の存在によりうまく対応したり、答えを導き出していったりしやすそうです。
3月、4月の年度変わりの時期は木星と冥王星の90度がかなり強くなってきており、豊かさや余裕が大きな出来事、問題により揺らぐ可能性もありますが、豊かさ、余裕、発展、成功を目指して大きな底力を発揮させていける時期でもあると思います。
初夏あたりは木星と海王星が150度となってきて、全般的に豊かさに関していい展望がスムーズに描きにくいかもしれませんが、豊かさをもたらす、という事についての助けとなるようなイメージはわいてきやすいでしょう。
秋から冬にかけてはこれが120度となり、素直に発展的なイメージを描いていきやすくなりそうです。
また、主要天体ではありませんが、傷ついたヒーラーと言われるキロンが土星との90度を長期間形成をしていることも追記しておきます。
夏と年末の時期はそれなりにオーブが広くなりますが、それ以外の期間はかなりタイトなアスペクトを維持し続けていくことに。
心の傷となっているようなものから、試練、制限、忍耐、努力といったものがキーワードとなって表れてきやすい年とも言えそうです。
差別やいじめ、ハラスメントというものについて、そういうものは良くない、という強い制限や抗議が広く出てきやすそう。
痛んでいる心、傷を意識し、強く努力をしていきやすくもありますが、キロンの表す傷というものはそうそう簡単に癒えるものでないことも多く、傷やコンプレックスを直に克服しようというよりは、私はこうだけれどその分ここを頑張る、傷ついているけれどそれをバネにして頑張る、的な方向性に持っていけると、うまく昇華していきやすいのではないかと、個人的には思います。