年間の全体の星便り(2021)
魚座に海王星、山羊座に冥王星、牡牛座に天王星という状態が続いており、2020年、12月から木星、土星が水瓶座へ入りました。水瓶座の若い度数でのグレートコンジャンクションを経て、風の時代の始まりとも言えるフェーズです。土星が水瓶座に入ったことで、ディスポジターの流れとして、山羊座冥王星→山羊座土星(ファイナルディスポジター)の固定のラインが解け、冥王星→土星→天王星→金星→?という意識の流れになりやすくなってきそうで、大分、ストレスは緩和されてきそうです。
年間を通じ、土星と天王星の90度が形成されています。夏から秋は多少オーブは広めになりますが、それでもほとんどの期間は5度未満。個性的なアイデア、科学的な発見、友愛の気持ちや個性から、真面目さ、厳しさを打ち出していくような傾向がありそう。
ドラゴンヘッドは双子座にあり、好奇心を刺激するような事柄に開運、好転の兆しを感じやすそう。春から初夏あたりまでは、特に新しい体験をしていこう、という気運が強まってきやすいでしょう。また、特に前半は自己主張していったり、プレッシャーのかかる場で大きな実力を発揮、披露したりというのも良く見られそう。さらに、こんな手、その手があったか、というような何かが目立ったりもしやすそうです。
後半は10月前後に木星がずっと海王星と冥王星のミッドポイントに入り、何かしらの豊かさ、成功、余裕あるものに、宿命的な思いを抱く事が多いかもしれません。問題の出にくい形で、素直な感情に無理をさせないような何かが気になりそう。
12月は逆行開始のタイミングと重なる事で金星が冥王星と長期間、合となり、強く惹かれる何かが出てきていやすいでしょう。