2022年春分図

春分図

春分図が強く影響する期間は、そのASCが活動宮の場合は夏至まで、柔軟宮の場合は秋分まで、不動宮の場合は次の春分までという考え方もあります。
しかしその年度全体を探るときに一番重要な図であることには変わりないと思います。

今年の東京の春分図のASCは射手座24度「家のドアに留まっている青い鳥」。
柔軟宮のASCで、影響期間は中くらいのタイプ。秋分までの期間に強く影響してきそう。

チャートの下半分に月以外の天体が位置し、全体的に公と私での私の部分での動きが活発そうです。
主要天体のその他の配置のバランスとしては、大体バランス型で火のエレメントは1つ(太陽)のみ。そしてディスポジターに関しては魚座の海王星に向かう他はすべてが金星と天王星のミューチュアル・レセプションに行き着き、個性や変化、アイデアと惹かれるものやお子さん、恋愛、金銭面で考えていくことが多くなりそうです。

プライベートが活発そうな中、自分のルーツや、育ったてきた環境、経験してきたもの、本来の自分らしさへの興味が高まってきそうです。その上で、本来の自分を自覚して、素直に周囲の方々と、オープンにつきあっていきやすいかもしれません。
ただ、自分の素直な気持ちを表現する際に、防衛的、保守的な面からかなり攻撃的な態度をとってもしまいがち。お子さんや恋愛面がからんでも出てきやすそうですが、そうなったとしてもそれはいい方向へ向かう転機となる場合が多いかもしれません。
2ハウス水瓶座の金星、火星が合で、5ハウス牡牛座、天王星と90度。何らかの変化やハプニングなどから、楽しむ気持ちや情熱が刺激されそうですが、いずれにせよこの時期、財産、収入面で変わった価値観、考え方を持つことが多くなりそう。
魚座で水星と木星が合ともなっており、考え方は前向き、発展的になっていやすく、少し、範囲をせばめた中での、何らかの方向性に関する取り組み、考えが大きく関心の的になったりしているかも。
太陽と冥王星は60度で、真剣な気持ちで前向きに目標に向かっていきやすそうです。

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