6つのグループの説明

6つのグループの説明

前半のグループほど、活発で純粋な傾向がありますが、まだ未熟さ、幼さが残ります。
後半になるに従って、弱点は少なくなり、落ち着きが出てきます。
奇数グループは積極的、行動的、偶数グループは受容的、内面的な方向性になっている事が多いです。

第1グループ はじまりの力、がむしゃらな推進力

サインの典型的な特徴を衝動的に強化していきます。
単純ですが、新鮮な活力に満ち、推進力があり、思ったり考えたりするよりも、与えられた働きにおいてがむしゃらに進んでいくような行動性を持っています。

第2グループ 感受性を育成する

それぞれのサインらしい感受性や知性の育成をしていきます。
感じ方、考え方、感受性などを育成する段階で、あまり行動的ではなく、内面的な活動が主体となります。

第3グループ 行動実験、純粋な創造性

第2グループで完成された感受性をもって、外へ向けて積極的な行動をとっていきます。
ここでの行動は失敗に終わる事も多いですが、周囲を活気づけたり、問題提起となる面もあり、行動する事に意義があるという感じで、結果につながらなくても強い充実感があります。

第4グループ 対抗の性質を取り入れ、より強固なサインを育成

安定した強いサインの育成のため、対抗の側にあるサインの性質を取り込みます。
そのサインらしくないような事になったりもしますが、そのような中で弱点を克服していきます。

第5グループ サインの力を最大限に開花させる

サインの最も強い力が発揮されていきます。
第4グループで弱点を克服したので、無理をするぐらいの積極性がありながらも、崩れる事は少ないです。

第6グループ 次のサインを意識して、サインをまとめる

そのサインの反省と次のサインへの準備をしていきます。
第5グループでの行き過ぎを省みて、次第にそのサインの価値観から、次のサインの価値観へ志向性が変わっていきます。

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