ASC DESC MC IC
その瞬間に黄道が東の地平線から昇っていくポイントがASCとなり、その反対側がDESC。
黄道と子午線の交点となるポイントの天頂近くの方がMC、その反対側がICです。
この4点は各ハウスのカスプともなっており、
ASC(1ハウスカスプ)、初期衝動、自我、ペルソナ、外見
DESC(7ハウスカスプ)、結婚や対人関係、直面しやすい現実
MC(10ハウスカスプ)、社会的な面での立場、活躍できるもの、目標
IC(4ハウスカスプ)、内面、土台、根底にあるもの
といった感じになります。
また、感受点としてのこの4点からは離れますが、各サビアンを比較しながら見ていると、(約)90度先をIC的ー土台とし、(約)90度前をMC的ー目標に据え、(約)180度の関係のDESC的ー現実と向き合う、というような型が、ある程度あるのではないか、という気がしています。
おおざっぱに、
ASCー自己、
ICー根底、土台、内面、
DESC-直面する現実(鏡)、
MC-ターゲット、目標
として、特定度数を基準(ASC的)にして考えてみた際に、
自己(ASC)の土台は内面(IC)ですが、
内面(IC)の土台は、現実(DESC)であり、
現実(DESC)の土台は、目標(MC)、
目標(MC)の土台は、自己(ASC)であって、
自己(ASC)のターゲットが、目標(MC)であり、
目標(MC)がターゲットにしているものが、現実(DESC)、
現実(DESC)のターゲット先は、内面(IC)となり、
内面(IC)がターゲットにしているものは、自己(ASC)である。
自己(ASC)は現実(DESC)と向かい合い、
目標(MC)と内面(IC)もまた、向き合っている。
とでも言えるのではないかな、と今は考えています。