Tスクエア
180度(オポジション)双方に対し、90度(スクエア)の位置に天体、感受点がある状態。
調停はオポジション双方と相性が良い組み合わせでしたが、Tスクエアは双方とスクエア、ハードアスペクトという形なので、共通の敵のような感じとなって、オポジション関係が非常に調和的、発展的に機能する事も多いです。
個人的には、このアスペクトが安定して働いている時は、たいがい、オポジション双方とスクエアになる天体、感受点が、窮屈とは言わないまでも、出しゃばっているとはほど遠いような目立たない状態になった形で、オポジションを支えているような事が多いように感じます。
3点の3区分(クオリティ)は同一なのが通常で、それによって性質も大きく変わってきます。
また、3点それぞれのアスペクトの他に、真ん中の1点がどれだけ正確な中点かという事も大きく影響してくるでしょう。
オポジション2点のミッドポイント(軸)に入っていれば、そのチャートのかなり重要なポイントともなってきそうです。